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国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰)

国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰)

国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰)

作家
濱嘉之
出版社
文藝春秋
発売日
2019-08-06
ISBN
9784167913267
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国境の銃弾: 警視庁公安部・片野坂彰 (文春文庫 は 41-41 警視庁公安部・片野坂彰) / 感想・レビュー

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KAZOO

濱さんの最新作で講談社文庫についでの話です。いわゆる警視庁カルテットの4人組が卒業したような感じで終わり新たな三人組が登場します。その3人の紹介が最初のほうでは中心となります。対馬での暗殺事件からはじまりますが、事件そのものは比較的簡単に終わり後が続くような感じなのですが、最近の濱さんの本は書かれている当時の世界状況や政界事情の時事漫談のような感じを呈してきています。私は嫌いではないのですが、純粋に警察小説とは感じられない方もいらっしゃるのでしょうね。

2019/08/22

ケイ

ある一定の層に向けて書いたのか、作者のフィロソフィーなのか。政治的姿勢はわかるし、それに対して反論はしないが、女性の描かれ方がステレオタイプすぎる。よく仕事のできる女性が音大で学んでいたり、おっとりしながらも運もあって何気なく成功したり、外交的センスの足りない部分を先輩との会話から学んだり…。よく仕事はできる高学歴な女性の実はお嬢さんという設定には辟易する。半島からのスパイへの偉そうな話し方など好きではない。しかし、くどい語りの多い謎解きと思うと、それなりに読める

2023/09/09

ゆみねこ

病院図書室の本。国境の島・対馬で一撃で3人を殺した事件が発端。キャリア公安マンの片野坂、ベテラン情報官の香川、音大出身で三か国語を操る女性捜査官白澤が、公安部長付の特捜チームで犯人とその背景を追う。あの半島に巣食う闇は深い。。

2021/04/01

Yunemo

まるで国際情報分析読本、今まで知らなかった情報満載です。韓国、北朝鮮については著者独特のかなり先鋭的な解釈論が。片野坂、香川、白澤のトリオ特捜チームの活躍、そこに至るまでの議論が幅広く拡大しそして深堀と、自身ものめり込んでいくような感覚に。青山望シリーズとはまた違った意味で公安の活躍が展開されていくのでしょう。いろいろ話題豊富でついていけない面もたびたび。社会主義国家でもないのに「働き方改革」などという、本来国が口を挟むべきでないことをやり始めとは、まさにその通りと頷くしかありません。新たな切り口に期待。

2019/10/22

Syo

対馬かぁ。 ここまで書いちゃっていいの? って感じだけど。

2021/12/22

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