風と共にゆとりぬ (文春文庫 あ 68-4)
風と共にゆとりぬ (文春文庫 あ 68-4) / 感想・レビュー
射手座の天使あきちゃん
しまった! インパクトに惹かれて「肛門記」から読んじゃった。これ威力ハンパないっす (*≧▽≦)σゥケル-! 「日常」や「プロムナード」も十分面白いはずなのに霞んでしまって爆笑には至りませんでした(笑) それにしても「リョウちゃん どんだけバレーボール好きやねん❕ おまえ何者!」 <(^_^;
2021/05/01
ショースケ
積読本にあったので読んだ。爆笑に次ぐ爆笑❗️『何者』や『正欲』を書いた朝井さんがこんなに間抜けでお茶目なんて!それをまた面白おかしく自虐的に書ける才能!さくらももこのエッセイが大好きと言う朝井氏。そうでしょう、そうでしょう。その雰囲気が漂ってます。電車で読んでたら、マスクの下でクスッとなり、ずっとにやけて怪しい感じになった私。驚きの朝井氏→服に無頓着。中学の時いんきんたむしにかかっていた。ピアノが弾ける。バレーボールが好き、などなど。そして悶絶する痔瘻の話…ますます大ファンになりました❗️
2022/04/28
NADIA
ひとつ前に読んだ本も『爆笑エッセイ』に分類されていたがほとんど笑わなかった。自分の笑いのハードルが少し高くなったかと思ったが、この作品は再読にもかかわらずところ構わずの爆笑未遂が何度もあった。通勤電車で乗り合わせた周囲の方々には咳をこらえている姿に見えたはずで「まさか・・・!?」と恐怖心を煽っていたかもしれない・・・。ところで巻末の『肛門記~Eternal~』で登場したスタンディングデスク、我社はショールームまで作ってお客様を拉致して無理矢理見せていた商品だけど、全然売れていないのね・・・(^^;
2020/06/03
rico
朝井さんです。今回のお題は就職~専業作家になるまで。相変わらず飛ばしてます。自分を笑い倒しつつも、どこかイタくて、スノッブで、そこがまたクセになります。電車の中で読むと、吹き出し声を出して突っ込み、挙動不審になるので、人目を気にしなくていいゆったりした公園に場所を移し、さて、と開いたページに、いきなり「**カテー*ル」の文字。眼に写ったものに脳も身体も硬直。心地よい風の吹く初夏の午後、「肛門記」は私の時間を止めました。この病を主題にした唯一無二の傑作(多分)・・・朝井さん、やはりだたものじゃありません。
2022/05/28
TAKA
このバカバカしさ癖になりそう。朝井さんのエッセイは前作『時をかけるゆとり』といいこのタイトルだけで読みたくなるだろう、ほ~ら読めよ圧がビンビン感じる。結婚式場での初バイトは笑かしてくれた。靴紐の話もニヤリですよ。なんせ最終章の肛門記は読んでる方が笑うに笑えねぇ場面が多過ぎ。痔の手術で入院したらおやつが貰えるのか!ほんまボケボケやないか。痔だけは絶対なりたくないと我が固く誓う。
2023/02/28
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