苦汁100% 濃縮還元 (文春文庫 お 76-2)
苦汁100% 濃縮還元 (文春文庫 お 76-2) / 感想・レビュー
ロア
ずっと「にがじる」だと思っていて、読み終わって奥付見てびっくり。「くじゅう」だったとは。。。勉強不足でごめんなさい。クリープハイプも知らなかったけど、この本読みながらYouTubeで『愛す』って曲を選んで聞いてみました。 固定観念をひっくり返し、既成概念をぶっ壊す、素晴らしい歌詞とMV!名曲!あ、これも「あいす」じゃなくて「ぶす」と読む。
2020/07/29
ちぇけら
「好きという気持ちは頼りない、脆い、弱い。だからこそ、好きを超えないといけない。好きに落ち着いてしまったらいつか捨てられる」なにかを手にいれようと必死でもがき、そしてそれはいくら努力したり苦しんだりしても、決して手にはいるものじゃないと知っているひとは、たまらなくかっこいい。その叫ぶような声で、殴りかかるような詞で、音で、ぼくのこころを揺さぶるだけの強さと優しさと照れを持っている世界観のことばが、大好きだ。いや、それは、〈好き〉以上のなにかだ。歌うものと、聴くものとの間にしか生まれない、強い、絆のような。
2020/12/06
はるき
ミュージシャンであることを知らない状態で読みました。日々のあれこれをつらつら語る日記形式。大きな波は無いのに、何だか心地よかった。何でだろう。
2022/03/03
chie
タイトルと内容(日記なので、尾崎世界観さんの日々)が一致している。なんか、悔しい... この文庫版のあとがきでは2020年2月の日記も収録されている。去年(2020年)は、また違った成長があったに違いない。私ごときが口にできる言葉ではないのだけれど、頑張れよ!と言ってみたくなる。
2021/01/03
はるき
完全な事実ではないだろうけど、それがリアルだと感じさせるのが日記式エッセイの面白さ。
2022/10/24
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