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マイル81 わるい夢たちのバザールI (文春文庫 キ 2-61 わるい夢たちのバザール 1)

マイル81 わるい夢たちのバザールI (文春文庫 キ 2-61 わるい夢たちのバザール 1)

マイル81 わるい夢たちのバザールI (文春文庫 キ 2-61 わるい夢たちのバザール 1)

作家
スティーヴン・キング
風間賢二
白石 朗
出版社
文藝春秋
発売日
2020-10-07
ISBN
9784167915858
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マイル81 わるい夢たちのバザールI (文春文庫 キ 2-61 わるい夢たちのバザール 1) / 感想・レビュー

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starbro

スティーヴン・キングは数十年に渡って読んでいる作家の一人です。久々の短編集、自作解説つきでした。オススメは、表題作で30年物の『マイル81』&『UR』です。私は、紙の本が好きなので、普通のKindleもピンクのKindleも要りません(笑)続いてⅡ巻へ。 https://books.bunshun.jp/articles/-/5817?ud_book

2020/11/21

KAZOO

キングの短編集で2分冊にわかれています。このⅠには10篇の作品が収められていてそれぞれキングの序文があります。私はやはり表題作などが好きで昔の彼の作品を思い出します。また「UR」は他の作品とのつながりがあったりしてこれも最近の状況なども踏まえたもので楽しめました。

2020/12/12

眠る山猫屋

冒頭から飛ばしてくれます、クリスティーンかビュイック8かと思いきや、また別物のモンスターカー登場。食い散らかされるのは善人ばかりだし・・・主人公ピートの動向にハラハラ。中盤はホラーより同世代作家たちへのオマージュや小品が続き、ラスト『UR』にてキング節が帰ってくる構成。多次元世界へアクセスできるキンドルって・・・悪魔のアイテム。Amazonの宣材で書かれた事より、多次元世界といえば・・・全てはあの塔に繋がる訳で・・・。教授たちの迎えた結末も良かった。 〈日本の夏は、やっぱり怪談〉参加作品。

2021/08/07

sin

まず著者の言葉が素晴らしい。さて順番に…※これみよがしに意外な小道具の使い途よりも愚鈍な捕食者の素早い逃走に違和感。※らしくなくあざとく思わせ振り。※人生は複雑でいて出来事はシンプル…災禍は突然に降りかかる。※怪談に整合性を求めるのは如何、事実は小説より奇なりを逆手にとったよう。※キングの創作の核に被害妄想を感じる。※正義派と云う輩は事実より自分の感情を正しいと判断するが、意外な決着をみせる。※偉大なる幻影を謳い上げん。※聖職者の皮を被った人間。※人生…泥仕合と化す。※人生一寸先は闇、キンドルで照らさば…

2021/10/11

yutaro13

キングの第六短編集その1。2009〜2015年までの作品を収録。この短編集の特徴は、今までのようなスーパーナチュラルな脅威を扱ったホラーだけでなく、日常を題材にした普通小説も多いことらしい(とはいえ日常の中にダークさは健在)。近年になってキングの小説を拾い読みするようになった私ですが、やはり不条理ホラーが面白いと感じる。本書だと「マイル81」「悪ガキ」「UR」あたりが好き。各作品前の著者による序文は気の利いた読者サービス。

2021/02/11

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