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あなたのためなら 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-3)

あなたのためなら 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-3)

あなたのためなら 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-3)

作家
田牧大和
出版社
文藝春秋
発売日
2021-06-08
ISBN
9784167917043
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あなたのためなら 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-3) / 感想・レビュー

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ケイプ

シリーズ3作目。4作目を読もうとしたのですが、お話の内容をすっかり忘れているので再読です。ほとんど覚えてなくて私の記憶もいい加減てこと。でも読んでよかった。茂市の過去や糸と幸次郎の関係を踏まえて次を読もう。

2023/02/06

chisarunn

「藍千堂菓子噺」の3巻、兄ちゃんにお嫁さんと連れ子がきてようようにぎやかになりました。こういう、江戸庶民人情噺みたいなのはそれこそ選び放題の時代小説だが、自分がこの作者を好きなのはミステリっぽいからである。そりゃ時代ミステリといえば宮部みゆきだが、あっちは怖いんだもん。まあそれはそれとして、この兄弟(鋭い弟に頭のあがらないちょっととろい兄ちゃん)がとても魅力的で、妄想が膨らみます。和菓子もごちそうさま。

2021/10/01

まき

新しく家族になった晴太郎の女房佐菜はしっかり者で娘のさちはとにかく可愛らしい。藍千堂はにぎやかになって幸せにだが、百瀬屋のひとり娘お糸に苦難が降りかかる。でもお糸は強い娘だね。親の因果がうんぬんだけど、これからどう百瀬屋を立て直してゆくのか楽しみだ。

2023/07/22

suzu

茂市さんがいいひとすぎとおもっておりましたらそういう背景があったのですね。そうなら兄弟を受け入れてお互い救いになったのだとわかりました。好きなシリーズ。

2022/02/06

あずとも

命懸けの愛というのは言い過ぎな気もするけれど、どの話にもそれぞれの大切に思う人達に対する思いが溢れている。因果応報とはいえ全てお糸が背負わなければならないのが哀しい。

2021/06/14

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