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ブラック・スクリーム 下 (文春文庫 テ 11-45)

ブラック・スクリーム 下 (文春文庫 テ 11-45)

ブラック・スクリーム 下 (文春文庫 テ 11-45)

作家
ジェフリー・ディーヴァー
池田真紀子
出版社
文藝春秋
発売日
2021-11-09
ISBN
9784167917913
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ブラック・スクリーム 下 (文春文庫 テ 11-45) / 感想・レビュー

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future4227

リンカーンとアメリアがやっと結婚式を挙げた!ここまでの道のりは長かったなぁ。読者としても祝福の気持ちで一杯。イタリアでの捜査が無事解決した後に、ついでにイタリアでハネムーンを満喫。かと思いきや、またしても事件に首を突っ込む二人。おいおい、二人ともどんだけ捜査が好きなんだ?最後の最後までパシリとして使われるエルコレ巡査。自覚ないと思うけど、キミ、とても優秀な捜査官だよ!またどこかで登場して欲しいな。そして、リンカーン、ダ・ヴィンチ・コードは知らないけどポアロはかろうじて知っていたんだね。なんかホッとした。

2022/09/27

ひさか

2017年4月発表のThe Burial Hourを翻訳して、2018年10月文藝春秋刊。2分冊して2021年11月文春文庫化。シリーズ13作目。コンポーザーの音に対する能力に驚愕です。ライムとアメリアの結婚式が良かった。下巻を読んで上巻はいらなかったんじゃないかと思いました。文庫本オマケの短編「誓い」が楽しいです。

2022/02/27

木村 武史

面白かった。未詳を追ってイタリアまで来たリンカーン。未詳はリビア難民をターゲットに誘拐を行う。確執のあった地元検事のスピロが仲間になり、事件を解決。と思いきや下巻の半分程。えっ、どうなるの?そんなこんなでエンディング。ライムとサックスは無事結婚。特別収録の短編も面白かった。今回の事件、最初から怪しかったんだよね~。

2024/03/06

ぶんぶん

【図書館】なんと、一連の事件は、広大な嘘だった。 しかし、コンポーザーの耳の良い事は舌を巻く。 わざわざ、イタリアまで旅した捜査だったが、ライムたちの新婚旅行の様だった。 森林警備隊のベネットがルーキーを思い出させるキャラですね。 ダニエラでは無くベアトリーチェを選んだのが正解。 慣れない外国での捜査もいつ段落、ライムに近付く組織が、また波乱を呼びそうですね。 新刊は図書館に入って来ない、しばらくお休みです。 

2022/05/25

大奥のじぃ

観光優美なナポリで相変わらずのカーチェイスを楽しむアメリア。イタリアの移民問題、欧州民族の歴史がこのイタリアにも根を広げていることを認識できた。「イタリア市民は押し寄せる移民の波に窒息しかけている」というフレーズが心に残る。とはいえ本書は最後の付録章であるコモ湖で行われたリンカーンとアメリアの結婚式のためにあるようなものである。ご結婚おめでとう。

2023/01/04

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