ほいきた、トシヨリ生活 (文春文庫 な 27-15)
ほいきた、トシヨリ生活 (文春文庫 な 27-15) / 感想・レビュー
ふう
恥ずかしながら初めて知った作者。紹介に1946年生まれ。コラムニスト、エッセイストとありました。70歳を越えてからの生き方や老後の楽しみなどについてのエッセイ集です。共感できる部分とけっこう斜めに読んだ部分があり、高齢者も考え方や感じ方はいろいろだなと思いながら読了。それまで歩んできた道が違うのだから当然ですよね。『とりあえず、生きているのだから、ありがたく思って生きていこう』本当にその通りです。
2022/07/24
ぶんこ
著者の思うとしより生活とは?独身で70代を過ごされていますが、週に1回は妹さんが経理補助にいらしていますし、一緒にご旅行にもいかれるほどに仲が良いので、全く身寄りのいない一人暮らしとは違う。ただ子どもを育てていないと、自分が歳をとったことが自覚しずらいとは思う。ご自身が社交的ではないとおっしゃるものの、現役で仕事をされているので社会とのつながりは多い。それがコロナ禍で試写会も無くなり、ふと顔がまのびしていると気づかれます。これには私もギョギョ。顔面体操しなくては。紹介されていた映画、全部観たくなりました。
2022/09/10
ひさしぶり
表紙の南伸坊さんのお母さんの拵えた廃材利用のタコのように脱力感というか、程よい力の抜け感の本。子もなく気づいたら独身のまま老齢期になっての身構え方が森茉莉タイプと沢村貞子タイプの二極というのがイイ。そして西本喜美子さんの写真集に笑い尊敬させてもらいました。
2022/03/20
鹿ノ子
中野翠さんのエッセイは昔から大好きですが、相変わらず楽しかった。中野さんが森茉莉さんや杉村春子さんに憧れるように、私も中野さんに憧れます。まだまだずーっと読んでいたいので、どうか御自愛下さいませ。
2022/09/27
マーク
32 読みたい本が増えて困る。スマホ必携。 読んでる時間よりスマホ調べ、倍以上、 ファッションの項目つまらない ●森茉莉 贅沢貧乏 ●沢村貞子 私の浅草 加藤大介 南の島に雪が降る ●南伸坊 ●西本喜美子 笠智衆 天本英世 スペイン大好き ビルカニンガム 写真家 ●老人映画4作。八月の鯨 兄消える ストレイトストーリー ラッキー ●しあわせ貧乏昭和の上野で 浪江啓子 地球儀 ◎俳句。季語辞典 ◎サライ 厳選 世界一難しいクロスワードパズル ●歌舞伎のぐるりノート 六代目中村歌右衛門 古今亭志ん朝
2022/06/03
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