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女と男の絶妙な話。 悩むが花 (文春文庫)

女と男の絶妙な話。 悩むが花 (文春文庫)

女と男の絶妙な話。 悩むが花 (文春文庫)

作家
伊集院静
出版社
文藝春秋
発売日
2022-04-06
ISBN
9784167918644
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ジャンル

女と男の絶妙な話。 悩むが花 (文春文庫) / 感想・レビュー

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Kumiko

読者のお悩み相談に作家が答えるという、私の大好きなパターン。しかし不倫の相談が一つもないな(文春のコラムなのに!)。そんなに深刻じゃない悩みがほとんど。伊集院静という人を私はよく知らないのだが、そういう、回答が難しい悩みに対してバッサバッサと切り捨てたり、案外優しい言葉で励ましていたり、「この人とバーで話したらこんな風に話を聞いてくれるんだろうか」と思わせる。まあまあ下ネタも入れ込んでくるし。卒業旅行にいく娘を心配する親御さんの相談に、「それは卒業旅行ではなく合体旅行です」だって。身も蓋もなさに笑った。

2022/07/04

大人の流儀シリーズより、「適当に良いこと言うおっさん」に感じた。印象良くなった。適当くさいけど、芯がしっかりしていて男前だなと。どーんと構えてる感じもまた。お悩み相談に関しては果たしてそれで解決するのかと思うものもあったが、痛快だった! (亡くなられたのを機に、未読だった流儀シリーズを読みたかったが在庫切れのためこちらを。読んで良かった。)

2023/12/20

刺繍好きの糸ちゃん

訃報に触れ、何年か前に読んだのを思い出して登録す。R.I.P.

2023/11/24

tencoz

私は本を汚すのが嫌いなので、ドッグイヤーとか書き込みとか絶対しない人間なのですが、この本には初めて「マーカー引きたい…!」と思うほどの名言に出会いました。銀座クラブデビューした男性に捧げた言葉、「腿、膝3年尻8年」です。良い言葉過ぎる。この一文に出会えただけで読んで良かったと思えた。その他の悩み相談に対する回答も面白かった。大人の男の余裕を感じますナ。今だと炎上しそうなワードもあるけど、当たり障りない回答だと相談する意味も無いわけで、これくらい伊集院節効かせてくれた方が読み甲斐ある。

2024/04/27

ハザマー

面白い質問する人もいるもんだと思いながら、伊集院さんの痛快な回答を楽しく頷いていた。

2023/04/06

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