大盛り! さだおの丸かじり 酒とつまみと丼と (文春文庫 し 6-99)
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大盛り! さだおの丸かじり 酒とつまみと丼と (文春文庫 し 6-99) / 感想・レビュー
Karl Heintz Schneider
ご存じ東海林さだおさんの丸かじりシリーズ。選りすぐり傑作選である。第二章の「丼症候群」では丼物に特化した作品ばかり並べられている。中華丼・親子丼・かき揚げ丼・鉄火丼・目玉焼きかけご飯・冷やしかつ丼・汁かけ丼。一番気になったのは、豆腐丸ごと一丁丼。おでんのつゆに浸して味がしみ込んだ豆腐丸々一丁を丼ご飯にのせたもの。おでん専門店「お多幸」で実際にあるメニューらしい。「豆富食堂」では「とうめし」と呼ばれているとか。機会があれば食べに行ってみようと思っている。
2023/05/12
sasha
「丸かじり」シリーズの中からの傑作選。全シリーズ目を通しているので、再読になるんだが、これを読むと影響されるのよ。我が家の食卓が。今日のお昼ご飯も著者直伝の「バター醤油かけご飯」だったしね。普段の食べ物のエッセイって強い誘惑が多いよね。
2023/03/24
とらやん
あー、やっぱりワシはこう言う方が好きですじゃ。今までの丸かじりシリーズの傑作集。東海林さだおが嫌いな人っているのかなあ。
2024/02/21
いなとも
東海林先生のライフワークの一つ、丸かじりシリーズのベスト版。食べ物に対する着眼点と行動力、愛情は言うまでもない。そしてとにかく面白い。腹減った時に読むと余計に。
2023/05/05
犀門
No.026★★★★☆丸かじりシリーズの傑作選。全部読んでる筈だけど、こうしてまた笑わせて貰える幸せよ。
2023/04/24
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