駒場の七つの迷宮 (文春文庫)
駒場の七つの迷宮 (文春文庫) / 感想・レビュー
gonta19
2023/5/5 喜久屋書店北神戸店にて購入。 2023/6/29〜7/6 なんと10年ぶりの小森作品。東大駒場キャンパスを舞台に、新興宗教に関連した連続不審死などを取り扱う。展開はちょっと気に入らないところがあったが、勧誘の女王、鈴葦想亜羅のキャラが良い。続編もあるようなので期待。
2023/07/06
よっち
新興宗教サークルに所属する東大生・葛城陵治が、朝の勧誘活動中にいくつもの宗教をかけもちして天才的な勧誘活動を行なう鈴葦素亜羅と出会うミステリ。八十年代の東大駒場キャンパスを舞台に、勧誘女王・素亜羅の独特な考え方に戸惑いつつ惹かれてゆく葛城。そんな彼らが足跡のない殺人や宗教団体員を襲う犯人、妹の自殺の真相を探る展開で、キャンパス内の独特な雰囲気や素亜羅の強烈なキャラが印象的でしたけど、意外なトリックになるほどと思いつつもこれで続くなんですか(苦笑)久しぶりに文庫で刊行されたところを見ると続巻出るんですかね。
2023/05/17
モモイロペリカン
宗教がキーワードなの?と不審に思いながらも手に取りましたが、時代を考えると納得。この時代の若者たちの熱さと、気持ちが強すぎるが故の恐ろしさが、私は好きです。続編も楽しみ。
2024/05/23
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