座席ナンバー7Aの恐怖 (文春文庫)
座席ナンバー7Aの恐怖 (文春文庫) / 感想・レビュー
yukaring
飛行機という閉鎖空間で繰り広げられるパニック・サスペンス。「飛行機を墜落させなければお前の娘の命はない」誘拐犯から機上で電話を受けた精神科医のマッツ。メールに添付されていたのは手足を縛られ苦痛に歪む娘の顔。娘ネレは臨月でもうすぐマッツは孫に会えるはずだったのに・・。誘拐犯からの謎めいた指示と機内で起こる不可解な出来事、マッツは元同僚のフェリに電話で娘の捜索を依頼。機外で手がかりを追うフェリと機内で必死で犯人の痕跡を辿るマッツ。緊迫感が伝わる手に汗握る展開と幾重にも巧妙に仕組まれたどんでん返しが見事だった。
2023/05/25
星落秋風五丈原
他のレビュアーも書いてらっしゃいますが映画向きだと思いました。
2023/05/01
紫スカートのおっさん
✈️✖️1 💺✖️4 🤰✖️1 🥛✖️1 🧵✖️1 🔫✖️1 👮✖️1 📺✖️1 🎥✖️1 👶✖️1 🐮✖️1
2024/10/02
elf51@禅-NEKOMETAL
ドイツ最強のパニック小説だそうで。主人公は飛行機恐怖症,臨月の娘は誘拐,監禁され,飛行機を墜落させるように脅迫される。主人公の元恋人は結婚式前日に巻き込まれ,犯人と娘を捜し。確かにみんなパニック状態だ(*´ー`)飛行機内という狭い空間,地上の元恋人とは携帯で連絡するという限定した動きしかない中,よくもこんなに話を繋げるなと。ふと考えると,設定,ピンチの場面,次から次へと起こる事象も特殊すぎるんだけど,何だか読んじゃうんだよなぁ。最後まで子供が心配でした。
2024/04/21
nizi
前作とどっちが面白いかと言われると悩ましいところで、要素の詰め込み具合は本作が上だが、ストーリーの自然さは前作が上。映像化したら面白いのは多分こっちだろう。結論としてはどっちも読むのがいい。
2024/05/17
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