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映画の生まれる場所で (文春文庫 こ 50-1)

映画の生まれる場所で (文春文庫 こ 50-1)

映画の生まれる場所で (文春文庫 こ 50-1)

作家
是枝裕和
出版社
文藝春秋
発売日
2023-06-07
ISBN
9784167920593
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映画の生まれる場所で (文春文庫 こ 50-1) / 感想・レビュー

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ちょび

先日ぶらりと本屋を覗くと、大好きな是枝監督の新書を見つける。早速購入して読み進める。が、、、。数年前に発刊された単行本『こんな雨の日に映画「真実」をめぐるいくつかのこと』の文庫化にあたり、新たに「はじめに」と「おわりに」が付け加えられたものでした。中をもう少しよく目を通せば良かったのに、残念ながら私は同じものを買ってしまったのでした。題名が違ったので・・うっかりでした。

2023/09/05

tetsubun1000mg

是枝監督はカトリーヌ・ドヌーブを主演にしてフランスで映画を撮る様子をドキュメンタリーで追っているTV番組も見た記憶が残って選びました。 監督のことはよく知らなかったのだが「海街ダイアリー」は心に残る作品だった。 脚本と監督と両方の二刀流なので作りたいストーリー、画像が浮かんできて絵コンテを作り脚本完成後も、俳優やスタッフの助言も受け入れて手直しする様子も楽しく読めた。 映画人だからか文章も読みやすく撮影などの様子も目に浮かんでくる感じがした。 ドヌーブ主演の映画「真実」をBLで見ようと思う。

2023/10/07

2兵

是枝裕和監督がフランスで撮影した『真実』という作品のメイキング本。主演を務める大女優カトリーヌ・ドヌーヴの大物っぷりや日仏の撮影スタイルの違いなどについて、主に日記形式で綴られている。直筆の字が可愛らしいのもあり、監督自身の穏やかな人柄(けれども守るところは守る)が伝わってくるような文章だった。ベテランかつ超メジャーである監督とは天地ほどの差だが、自主映画中心で撮影に携わったことのある身としては、勉強になる記述ばかりでした。

2023/09/29

十文字

映画『真実』の撮影日記。カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュという世界的二大女優の元でメガホンを振るのはずいぶん大変だったろうと思ってたけれど、案外和やかに撮影が進んでいたようだった。むしろスタッフの扱いが大変そうだった。

2023/11/20

Masayuki Shimura

【映画館を失ったら映画は映画ではなくなるのだとは思う】(文中より引用)・・・・・日本を代表する映画監督の頭の中を覗くことができるというだけでも面白いのですが、そもそも映画監督がどのような仕事をしているのかを知る上でも勉強になる一冊。異国の地で慣れない中、チームスポーツとしての映画撮影の大変さと面白さを垣間見ることができました。

2023/11/15

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