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あだ討ち 柳橋の桜(二) (文春文庫 さ 63-191)

あだ討ち 柳橋の桜(二) (文春文庫 さ 63-191)

あだ討ち 柳橋の桜(二) (文春文庫 さ 63-191)

作家
佐伯泰英
出版社
文藝春秋
発売日
2023-07-05
ISBN
9784167920609
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あだ討ち 柳橋の桜(二) (文春文庫 さ 63-191) / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ第2弾。(4巻連続刊行)いよいよ、桜子の娘船頭のデビューと相成り。江戸で初めての女の船頭と言うことで読売りを巻き込んでの湧き上がる激励、期待、応援の数々。そんな折り、猪牙舟を狙う強盗が頻繁に出没し江戸中を騒がせていた。腕に自信のある桜子も棒術の鍛錬に余念なく、用心を重ねてはいたが、狙う相手が違う方向に…。タイトルの副題が気にはなりつつ。。。あー、やっぱり!むごすぎる展開。でも、その先に桜子の未来が待っていたと思えば船頭になぞらえ「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」ってとこかな。続編が楽しみ!

2023/08/23

やま

大川(現在の隅田川)で櫓を握る娘船頭桜子の活躍の物語です。文化二年(1805) 猪の牙のように、舳先が細長く尖った屋根なしの小さい猪牙(ちょき)舟を巧みに操て、江戸の堀や大川を走り抜く娘船頭桜子は、いまや江戸一番の人気者です。その桜子に目をつけた凶悪な強盗団が現れて船頭を次々に殺していく。とうとう桜子の父広吉が犠牲になる。一人ぼっちになった桜子17才に、香取流棒術大河内道場の師範代である大河内小龍太がよりそう。

2024/05/21

ひさか

2023年7月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。予想もしない展開で、タイトルどおりのあだ討ちでした。これから桜子はどーするんだろう。

2023/08/27

Syo

これも良かった

2024/11/15

豆乳くま

なんとも悲しい結末が。念願かなって娘船頭になれた桜子。巷では猪牙舟の船頭を狙った強盗が多発して、桜子たちは用心していたにもかかわらず悲劇が。仇は取ったものの雷鬼左衛門が何者か、裏に何があるのかわからずじまいで納得できないですよ。棒術の師匠小龍太が桜子に寄り添ってくれて良かった。みんなみんな桜子の味方でよかった。

2024/06/26

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