KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

わたしの人形は良い人形: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-41)

わたしの人形は良い人形: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-41)

わたしの人形は良い人形: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-41)

作家
山岸凉子
出版社
文藝春秋
発売日
1997-05-01
ISBN
9784168110443
amazonで購入する

わたしの人形は良い人形: 自選作品集 (文春文庫 ビジュアル版 60-41) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

紅はこべ

今朝のワイドナショーでUSJの日本人形問題取り上げていたけど、怖い日本人形といえば、これ!でも人形よりもっと怖いのは、孫のお棺に人形を入れてやらずに、自分の部屋に隠していたおばあちゃん。何を考えていたんだろう。

2016/10/23

のりすけ

全編きっちりと作られたホラー。ホラーのお約束は守ります!なラストの持って生き方が素敵。『汐の声』の首…首ーー!顔、顔ーー!『わたしの人形~』は「モッタイナイ精神も時と場合を選べ」ってことですね。うちの実家にあった市松人形も髪の毛が伸びていくやつで、「怪奇‼人形の髪が伸びる」なんて番組を見るたびに「どこの家でもあることちゃうん?」と思っていた、怖がりのくせに変なところで図太かったワ・タ・シ。

2020/05/08

阿部義彦

文春文庫より出てる、山岸凉子さんの自選作品集。1997年発行。全4編のうち『ネジの叫び』だけ、絵柄が全然違うと思ったら、これだけ他のより10年前の発表でした。わたなべまさこさんみたいな絵柄で丸で別人の様でした。今回収録されたのは、裏に霊的な根拠があるものばかりだったので怖いとは言えあっちの世界に原因があると納得できるので分かりやすい。彼女の怖さは『天人唐草』や『夜叉御前』みたく人間そのもの自体の存在が地獄みたいなオカルトが絡まないものが最大級に怖いのだと思う。

2023/04/29

スイ

表題作に登場する霊能者の少年が、明らかに色々バックグラウンドがあるし、ボディガード役の子とも色々あったのが伝わるので、他の作品の主役の子が友情出演的に出たんだろうと思って調べたら、まさかのこの短編だけ!!! 以前、「最初から最後まで一つ小説を書きなさい、その書いた話が本として置いてある部屋を背景にして小説を書きなさい」(それくらいキャラクターや設定をしっかり作り上げなさい)というような言葉をどこかで読んだが、まさにそれだ…と雷に打たれたような衝撃だった。 短編の脇役でもしっかり人生が見える、

2021/12/24

読書記録し出してから初の漫画。いやはや、漫画とは知らず図書館予約しちゃった(爆)怖いって噂を聞きつけて、タイトルだけで勝手に小説と思ってて(^。^;)まぁ、久々に漫画も良いなぁ〜。うん、人形の顔怖いし。夜寝るとき怖いな(T_T)

2011/05/16

感想・レビューをもっと見る