シネマ・コミック4 火垂るの墓 (文春ジブリ文庫)
シネマ・コミック4 火垂るの墓 (文春ジブリ文庫) / 感想・レビュー
モリータ
◆2013年刊。前に買っておいたのを教材とする。
2022/11/17
Sayaka
図書館の戦争特集コーナーにあった。この話は可哀想過ぎて見ないようにしてた。でも娘たちに一回は読んで欲しくて置いていたら読んでた。今なら意地悪なおばさんの戦時中の複雑な状況だって理解できる。はだしのゲンも学校図書館から無くなるし、近年はTVでこういう戦争物のアニメもやらなくなったなぁと職場で今日話題になったとこ。
2019/08/18
古谷任三郎
ジブリの名作映画『火垂るの墓』のコミック版。76回目の終戦記念日を機に読んだが、戦争と飢えの悲惨さがしみじみと伝わってくる。天真爛漫で可愛い節子が栄養失調で亡くなってしまう過程は見ていて苦しい。終盤の洋楽にのせての節子の回想は、平和な時代の訪れとともに、節子へのレクイエムといえるだろう。未来のある子どもたちのためにも、後世へと語りづきたい作品である。
2021/08/15
参謀
高畑勲展が開催中で改めて見てみた。実際に映画を見たのはTVで1回のみ。戦争映画であり、悲しい結末が待っているので、繰り返し見ることは躊躇する作品だった。実際の戦争はもっと壮絶だったのだろうが、本作でさえ日常ではあり得ない残酷さが伝わってきた。辺り一面焼け野原になり、そこに暮らしていた人達は相当苦しかったに違いない。そんな時に親を亡くした清太と節子の兄妹が2人だけで生き残っていくには無力に近かった…高畑監督らしく表情が豊かで節子が本当に可愛らしく、それだけが救い。1度でいいから見ておくべき作品。
2019/09/22
伊達酔狂
★★★★★
2014/01/30
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