発達障害のある子のためのアンガーマネジメント (特別支援教育サポートBOOKS)
発達障害のある子のためのアンガーマネジメント (特別支援教育サポートBOOKS) / 感想・レビュー
まなまな
アンガーマネジメントの概要やプログラムのことだけでなく、薬物療法や個人・集団の事例まであって凄く勉強になった! 暗黙の了解とか常識とかふと思えば色々あるけど、適応を目指すためにはある程度それへの歩み寄りも必要なんだなと。自分の考えるようにしたい子にとっては理不尽だと思うけど、「なっとくのりくつ」があれば分かりやすいのかもしれない。この本を読んで初めて知ったアイデアだったので、画期的だなと思った。
2023/09/25
U-Tchallenge
発達障害のある子どもは、アンガーマネジメントが必要なことがわかる内容となっている(発達障害のある子どもだけでなく、どの子にとっても有用なものであるが)。具体的な実践例はもちろん、けっこう理論的な部分が厚いように感じられた。だから、アンガーマネジメントの必要性や有用性を理解しやすかった。そうは言いつつも、僕としては、やはりもっと実践例がたくさんあればいいな、と感じた。できるなら、通常学級で行っているものをいくつか知りたかった。発達障害のある子どもたちと関わっている者にとっては読んで損なしの一冊であった。
2021/10/24
m k
アンガーマネジメントの事例についてとてもわかりやすくまとまっている。特に事例の部分が、実際にThがした発言などがのっていて、すごく勉強になった。子供たちにどういう力をつけてほしいか、プログラム中に起こるすべての出来事が、子供たちの学びへとつながることを頭においておく必要があると思った。Th側がわたしメッセージをちゃんと言えることが必要だな……
2022/12/29
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