敦煌
敦煌 / 感想・レビュー
だまし売りNo
主人公は宋の科挙受験生。西域の新興国家の西夏に惹かれ、旅に出る。西夏が主要舞台であり、主人公も西夏軍に長く属していたが、物語は漢人視点である。西域趣味を持っていても漢人の視点である。西夏人主体ならば別の視点になるだろう。 この点は漢民族中心の昭和の歴史観を感じる。21世紀ならばもっと西夏人中心になりそうである。逆に太公望が異民族出身だったり、秦が西域の国だったりと中国史を異民族の影響で捉える作品が出てきている。
2019/05/21
ノメ
以前にこの映画を見たが、主人公が印象的だった。遅ればせながら原作を読んだが、淡々としてよかった。
2015/06/22
ryo
③昔々を思い出す
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