やさしく殺して
やさしく殺して / 感想・レビュー
やぎとら
銀河郵便屋シリーズ4作目、ということを全部読み終わってから知った。惚れっぽい人間・イルと、相棒の絶世美形ロボット・クラムジーのコンビが配達先(宇宙)での事件やキレイな女の子がらみの諸問題、ロボット人権などなどの短編集。「クラムジーの味」「午後三時の太陽 午前三時の月あかり」「綺麗」「やさしく殺して」「なにに誠実を誓うのか?」と「あとがき」収録。 前半は銀河ヒッチハイクガイドのしょうもないドタバタっぷりを思い出す反面、後半は何やら人間の感情に触れる哲学的な味もあり。とりあえず1作目から読んだ方は間違いない。
2014/09/27
りこ
イル&クラムジーシリーズ アンドロイドの感じる綺麗はどんなカタチなんだろう?とても見てみたいと思いました。
小池馨子
読んだことないような、読んだことあるような…? 「綺麗」が良かったです
2012/04/24
sa-ki
クラムジーには毎度驚かされる。特に「綺麗」でのある変化が興味深かった。
2010/01/24
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