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都会の森

都会の森

都会の森

作家
長坂秀佳
水城 雄
出版社
徳間書店
発売日
1990-08-01
ISBN
9784191243170
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都会の森 / 感想・レビュー

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ポップノア♪@読書停滞中

【再読】検事一家に育つも父の反対を押し切り弁護士になった八橋進介。尊敬する舟本守道氏の事務所に籍を置く事に。初めて担当した殺人事件の初公判、情状酌量で争うはずなのに進介は「被告人は無罪ッ!」と言い放つ…。遅刻したりエレベーターに閉じ込められたりと、おっちょこちょいで上がり症の進介ですが、正義感が強く他人の痛みが解る愛すべきキャラクターです。ドラマを何回も観ていたので結末は知っているのに、残り15頁で目頭が熱くなりました。でもラストはドラマの方が良いね。進介を認める父の一言「いい弁護士になれ」が好きでした。

2020/11/23

アルカリオン

検察一家で育ちながら親の期待に反し弁護士となった新人は、代理で担当することになった刑事裁判の法廷で「被告人は無罪!」と叫ぶ。犯行時刻に現場から離れた場所で被告人を見かけていたことに気づいたからだ。しかし、被告人はその後、何も話そうとしなくなった。。▼傑作という程ではないが、安定した文章・ストーリーで楽しめた。伏線もほどよい感じ▼長坂氏は「1977年に『特捜最前線』で一躍人気シナリオライターになり、1989年に江戸川乱歩賞受賞」▼確かにテレビドラマ風の展開だった▼1990年刊。

2019/10/14

GOTI

☆☆★ライトミステリーです。一か月ほど前にテレビをザッピングしていたらBSで法廷シーンをやっていました。数分見て面白そうだと思い番組表を見ると連ドラで再放送最終回。ネット検索でこのノベライズがあるを知りました。30年以上前のもの。司法修習を終えたばかりの新米弁護士が女教師夫撲殺事件の主任弁護士を務めることになる。女教師は容疑を認めるも、誰かを庇っているようにも見える。事件を調べるうちに、容疑者を含め事件関係者がそれぞれに口を濁し何かを隠している!?その秘密とは一体何なのか?

2022/02/26

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