銀河英雄伝説 6 飛翔篇 (TOKUMA NOVELS)
銀河英雄伝説 6 飛翔篇 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
geshi
訪れたかに見えた平和から一瞬にして暗雲が立ち込め、地球教団という第三勢力が表舞台に出てきて更なる騒乱を伺わせる。ラインハルトは命を狙われ、戦う相手を失い、激しく燃え尽きてしまいかねない危うさを感じる。「国家を守るために個人を犠牲にするしかない」お題目の言葉は、犠牲となる個人の前では空々しく響く。自堕落な年金生活に没しようとしていたヤンに降りかかる新たな火の粉に対し、周囲の人々が「もうお前らにはうんざりだ!」とばかりに反撃の狼煙を上げる展開は、ヤンの望む所ではないとしても快哉を叫びたくなる。
2018/03/20
ざるめ
ラインハルトの皇帝生活、ヤンの年金生活どちらも今一つ上手くいっていない(--;)ユリアンは地球でひどい目に会っているし(>_<)そしてそれぞれの運命の歯車が回りだす!(゜_゜;)
2018/06/24
keisuke
再読。レンネンカンプは本当にあんなんでラインハルトに認められたのか。戦場でのみ有能やったにしても程があると思うんやけどな。
2016/07/20
Mitsuru Umeda
学生時代に読んだものの再読。 ヤン提督待望の年金生活がたったの2ヶ月で終わってしまって残念の巻。 でもそれよりも本文挿画が加藤直之さんじゃない人になってしまって残念の巻。
2019/01/08
ミヤト
ヤンの新婚生活、地球教の陰謀など。地球教はやはり恐ろしすぎる。ヤンの平穏な日々は残念ながら打ち砕かれてしまつ。帝国軍にも同盟軍にも歯向かう。レンネンカンプさんは残念だった。
2021/09/23
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