桃花源奇譚 (TOKUMA NOVELS)
桃花源奇譚 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
アカツキ
中国、宋時代。都で剣舞を披露する陶宝春は酔っ払いに絡まれたところを白戴星と包希仁に助けられる。その後、宝春を迎えに来た旅芸人一座に戴星は生みの母を探していることを話すも知る者がいない。しかし、妖術を使う妖しい老人・崔秋先は戴星に桃花源に母親がいること、そこへ入るには桃花の精の血を継ぐ宝春が必要だと告げる…。「青天」の包希仁が登場すると知って手に取ったのだけど、能ある鷹感が隠せていないところが若く感じる。包希仁に片想いする妓女・何史凰のエピソードは「朱唇」で読んだが、こちらではどんな結末になるか気になる。
2022/11/09
haruno
青天をよんだら、なつかしくなって再読。登場人物みんな好きだったなあ。
2014/12/28
エラリー9
皇なつきの挿絵で捨てられない…。
2011/05/25
りょくちゃ
92.6.30.225p。画:皇なつき。宋の都、開封でとある少女を助けた青年二人。彼らの運命はこれからどうなる。
2012/05/28
あお
☆4
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