西蔵大脱走 下: 亜州黄龍伝奇4 (TOKUMA NOVELS)
西蔵大脱走 下: 亜州黄龍伝奇4 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
Hisatomi Maria Gratia Yuki
意外と大雑把な風呂敷のたたみ方だった。映画だったら続編作れちゃいそうな感じというか。チベット仏教やラサ市内のシーンなどは詳細かつわかりやすく、小説版チベット本土ガイドと言えそう。1990年代前半の作品なので、古きよきチベット、ラサの様子が残っている。写真集などではなく、日本語の文章で、というのはなかなか貴重ではないだろうか。
2017/12/28
kaworu.
再読。楽しいが、内容が微妙なので、再版は難しいかも・・。
2009/03/03
絵美
【テレビ番組のレポーター役としてチベットを訪れた秋生。しかし、取材で訪れた寺院で秋生に告げられた言葉は……。チベット独立運動や山岳ゲリラ、中国人民解放軍や弥勒降臨を待ち望む人々など。様々な思惑が絡み合う中、秋生はビンセントたちの元へ帰れるのか?】流れ流される主人公・秋生くん健在。「覇」の象徴とされているのに、本人に覇気がなさすぎよね。そして後半、人型はしているものの、気分は怪獣大戦争な展開に(笑)。私はやっぱり、護る側の4人が好きだなぁ。
2014/03/15
浅葉
所有
末森咲夜
【S図書館蔵書】
2000/03/11
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