木を植えた男を読む
木を植えた男を読む / 感想・レビュー
みさどん
「木を植えた男」が小説のように読めたのがよかった。作者であるジャン・ジヨノが、主人公ブッフィエを実在の人物であるような描き方をわざとしたものだと知って驚く。人も土地のことも、全部フィクションだなんて・・残念。考察のような本著まで生まれるのだから、世界に物語が与えた感動と、驚愕の大きさがわかる。木を植えることでの森の再生は可能。ショックもあったが、この本の影響でカナダはもの凄い植林がなされたことが知れてよかった。
2016/09/19
123456789wanko
10月。今まで観たアニメーション映画で三本の指に入る傑作「木を植えた男」。そのもととなった小説をジブリの高畑勲さんが翻訳、解説。さらにアニメーション映画から挿絵も収録という豪華さ。淡々と日々木を植え続け、その結果は100万本にものぼる。そのさまを想像するだけで胸を打たれる。多くの人がが実話だと信じ、物語だったと知ったとき戸惑ったのも納得がいく。
2014/10/21
ohchan-smile
実話だと思っていただけに、軽いショック…。
2014/05/09
宇佐見
★★★★☆
2012/09/23
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