桂枝雀と61人の仲間
桂枝雀と61人の仲間 / 感想・レビュー
Galilei
小米時代の昭和40年前後でしたか、米朝一門の大喜利が千日寄席(現在のビックカメラの位置)でテレビ中継されました。小米は、全く関係ないボケばかりで、いつもバツの筆の墨を進行役の米朝に塗られて真っ黒け。『笑点』放送の前の事でした。深夜放送DJで売れっ子になった最中に神経を病み休業、再起後に化けて大看板に。「61人の仲間」とは、師匠の持ちネタの話です。演目にかけない噺もありますが、それぞれの噺は枝雀の解釈で友人の如くお付き合い。この当時「緊張の緩和」理論を熱心に提唱していました。・・・ご紹介まで
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