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時には昔の話を

時には昔の話を

時には昔の話を

作家
宮崎駿
加藤登紀子
出版社
徳間書店
発売日
1992-08-01
ISBN
9784195549469
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時には昔の話を / 感想・レビュー

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わたし

本では無く絵本だと読了後に気付く。紅の豚エンディングイラストと共に宮崎駿、加藤登紀子、ジャン・バチスト・クレマンの詩や二人の対談を乗せた本。劇中ジーナが歌うあの歌の歌詞、またその歌の歴史を知れたのは嬉しい。普段詩を読むことが無いだけに私にとって新鮮な読書体験になった。対談ではお金持ちが恥ずかしいという認識が戦時頃は普通だったというのに驚いた。何気ない所で新しい発見が嬉しい。この本を読んであれこれを知り深く追求していく訳ではないが作品の空気感を新しく受け取れる1冊だと思います。紅の豚がお好きな人へお勧め。

2013/08/05

rumi

『あの日のすべてを空しいものだと それは誰にも言えない』加藤登紀子の歌を聴き〝昔を思い出すのも悪くないものだと心底思った。あの頃に、自分は、自分らしきものを造ったのだ〟と宮崎駿はいう。紅の豚のポルコの飛ばない豚はただの豚っはあまりにも有名だがその意を大人になりやっと理解できた。そしてジーナの沢山の男を愛し魅了し回復させ仲間を愛す強さ、熱くなりすぎてバカになってる男のそばできちんと冷めていられる女。あの人があそこでダメになったら行って抱いてあげようとじっと見守る強さ。ジーナは私の中の理想の女性。

2012/11/24

言音 / 放置気味…。

図書館で偶然見つけた一冊。 「紅の豚」のイメージ画と詩、そして宮崎さんと加藤さんの対談が収録されている。 画は映画のエンドロールかな。(『漂流』が一番好き。) 加藤さんの詩も宮崎さんの詩も、凄く「紅の豚」らしくて素敵。 『秘密の庭』と『メリーゴーランド』は、それぞれジーナとポルコの想いをあらわしているみたいで好き。 手元に欲しい。

2013/06/05

o2

もう少し「本」かと思ったらほぼ画集みたい。でも「豚」のエンディングの絵をジックリ見る事が出来るのは本当に幸せな事。中でも飛行機が木に引っ掛かっている絵が楽しい。宮崎さんと加藤登紀子さんの対談は何だか同志の対談みたい。ベクトルは違うけど何か同じにおいがするんでしょうかね。

2012/07/06

げん

なぜ読むことにしたのか思い出せない。映画「紅の豚」にちなんだ加藤登紀子の詩と宮崎駿の挿絵と対談。22年前の本だが何故か新鮮。映画を見て見たくなった。

2014/02/04

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