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女巡拝記 (徳間文庫 か 10-39)

女巡拝記 (徳間文庫 か 10-39)

女巡拝記 (徳間文庫 か 10-39)

作家
梶山季之
出版社
徳間書店
発売日
1993-07-01
ISBN
9784195676332
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女巡拝記 (徳間文庫 か 10-39) / 感想・レビュー

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roku7777

讀んでいる人が読書メーターでも一人だけだよ(苦笑)。梶山はペーソスがいい。吉行ほど高尚でないとこもいい。本作は海外に行った男が女性と出合う話しだが(短編集)、題名はそれぞれ「ソウルの女」「ホンコンの女」「モンパルナスの女」…といかしている。ただ残念なのは第1作、「ソウルの女」が結構素晴らしい出来だったのに(たぶん梶山も気合を入れて書いたのではないか)、その後の作品は少し惰性で書いてないかと思う出来も多いこと。まあ梶山だからなぁ、仕方ないか。中間小説好きとしては面白かったけどね。

2017/11/09

てらさか

日本の女シリーズの後に世界の女編なのかな?「ソウルの女」のラストシーンの切なさと、「ホンコンの女」のハッピーエンドがよかった。通訳の女がけなげで可愛い。

2019/01/23

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