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虹が消える (徳間文庫 146-2)

虹が消える (徳間文庫 146-2)

虹が消える (徳間文庫 146-2)

作家
多岐川恭
出版社
徳間書店
発売日
1985-05-01
ISBN
9784195678510
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虹が消える (徳間文庫 146-2) / 感想・レビュー

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黒い森会長

主人公「郡」はやさぐれた新聞記者。殺人事件が起きたとき、女とサボっていたので出社停止になる。ところが、特ダネをものにした記者が左遷、そして自殺。炭鉱をめぐる利権争いの陰謀が明らかになってくる。 登場人物は多いが、明確に描き分けられている。章も重要な部分のみをピックアップして200ページに押さえている。ただ、主人公は性格が悪い。そのくせ女性にもてる。今から50年以上も前の小説。昔の新聞記者の生態や炭鉱をめぐる状況が現在では、理解できないかもしれない。

2013/01/30

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