銀河英雄伝説外伝 1 (徳間文庫 152-3)
銀河英雄伝説外伝 1 (徳間文庫 152-3) / 感想・レビュー
ぐっちー
何度目かの再読。NHKBSプレミアムで『わが征くは星の大海』を放送してくれたこと、新アニメプロジェクトがいよいよ起動したことをきっかけに。「失いうるものについては、何も考えなかった」頃のエピソードたち。前途は多難なのに、眩しいラインハルトとキルヒアイス。中でも後に双璧と呼ばれることになる2人の名将との出会いは好きな話。一方ヤンもまだまだ雌伏の時代(きっと本人はそのまま雌伏していたかったに違いない)。さて、NHKは前述の映画と併せてあろうことか本伝26話をやり賜うた。これから読む人にはネタバレ過ぎ(笑)
2017/05/10
Humbaba
後ろ盾の弱いものが能力だけで出世しようと思えば,周囲からの反感は避けられない.彼にはそれを跳ね返すだけの力があった.彼自身を狙うものであれば対処できるものであっても,対象が自分の姉となった場合には,大切な物を守るために全力を尽くす.
2010/10/22
Tetchy
本編の隙間を補う旨味を伴ったエピソードが何とも云えないエキスとなってカタルシスを少量ながら味あわせてくれる。小刻みであるが故、それが読書の牽引力となった。
2009/02/03
Humbaba
手に入るはずだった豊な未来.それが自分の手を離れていってしまうことを,容易に受け入れられる人間は少ない.そして,受け入れなかった場合,その怒りや無念は誰かに向けられることとなる.
2013/02/15
小夜
徳間文庫版では初読み。待望の映画化!!っていう帯が(笑)田原さんの解説も含め、古い作品だなぁと思わされたwブリュンヒルトブリュンヒルト
2013/01/10
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