血と夢 (徳間文庫 140-4)
血と夢 (徳間文庫 140-4) / 感想・レビュー
たーくん
再読→→→1981年、ドイツの寒村に男の死体が漂着したが、その死体から発見された遺書は西側情報関係者を驚愕させた。ソ連が薬莢不要の高性能自動小銃の開発に成功し、その威力を実戦で試すべく、アフガニスタンの奥地でイスラム・ゲリラと交戦中だという。米国防情報局は、発明者ワシリー・ボルコフを銃ごと拉致すべく、非合法工作員として元自衛隊陸幕一尉の壱岐一平をアフガンに送りこんだが…。本格冒険長篇。
2020/05/06
浦
電子書籍。船戸与一らしい展開と最後だが、喪失感を一番感じた。イスラムの純粋さ、清潔感に知らず知らず惹かれていたからだろうか。詳しいと思ったら、まさかほぼ作者自身の体験を基にしていたとは。言葉もない。
2019/10/28
感想・レビューをもっと見る