東京騎士団 (徳間文庫 お 2-3)
東京騎士団 (徳間文庫 お 2-3) / 感想・レビュー
とく たま
1985年の本で、すでに車載電話が出てくる。理想世界を標榜する若い集団が、世界に暗躍し日本にも上陸する。主人公の実業家鷹野達也にも手が伸び友人たちが誘拐され、殺害される。強力な部下や有力な者が力を貸し、組織を殲滅に追い込む。傷つきながら死を覚悟して組織へ乗り込む鷹野達也。人物たちの意外な関係性と実力に、説得力はほぼないぞ!気にせず読み進め!ハードボイルドとはそうゆうものだ。久しぶりの大沢作品。ストーリーを考えずに書き進める作家なんだぜ( `ー´)ノ
2017/09/20
よしだ まさし
大沢在昌『東京騎士団』徳間文庫を読了。 もともと「すいかZIGZAG」というタイトルで新聞連載された作品なのだけれど、連載している時に「まったくプロットを立てずに書くということに挑戦しているのだけれど、そんなことをしなけりゃよかった」というようなことをよく口にしていた。 実際に読んでみて、確かに荒っぽい作品で、話を広げるだけ広げて、収拾させるのにかなり苦労しているという印象を受けはするものの、決してつまらない作品じゃあない。さすがは大沢在昌と納得のリーダビリティだし、きっちりエンターテインメントしてい
2013/12/13
ヱビス
何者にも屈さない反骨精神をもったタカの生き様がすばらしい。登場人物があっさり死んでいくのでびびる。
2013/12/09
Masaru Tagaito
ラストがあっけない感じで。
2013/06/21
まめも
大学生実業家で金持ち、腕っ節強い、女性にモテて、男には慕われる。そんな主人公が闘います。 なるほど、これがハードボイルド…。
2013/07/17
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