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傷だらけのマセラッティ (徳間文庫 き 2-2)

傷だらけのマセラッティ (徳間文庫 き 2-2)

傷だらけのマセラッティ (徳間文庫 き 2-2)

作家
北方謙三
出版社
徳間書店
発売日
1992-03-01
ISBN
9784195694749
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傷だらけのマセラッティ (徳間文庫 き 2-2) / 感想・レビュー

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たーくん

再読→→→毎日、工場で油にまみれ車の修理に追われる大村啓司。50ccのバイクを飛ばし、楽しみはたまにやる賭けビリヤード。賭けが縁で仲良くなったチンピラの上島が突然殺された。大切な友人・上島を見殺しにしたヤツに啓司の怒りは燃え上がる。復讐。しかし、警察からの逃避行が始まる。明日の見えないカーバトルの果てに辿り着いたのは…。魂のハード・ボイルド作品。

2018/08/12

ふっちゃん、男性60歳代(乱読書歴50年)→70歳になった。

自動車整備士をしている大村。自分の中に、別の生き物がいるようだ。変な事から知り合った上島。その彼が、大村をマブダチになりたかったと言われた。罠をかけた後藤を公道レースで叩き伸ばした。その上島が、清水と云う飲み屋のオヤジに見殺しにされた。その復讐で、結果的に清水を殺してしまった。その経緯で、ある物をドブ川に捨てた。その事で、裏世界の物に追われる。自分の分身と思っているマセラッティで逃避行する。このマセラッティとの一体感 の文章が凄い。ここまで、言葉で表せるのか!!  【5.0】

2021/05/04

shuntan

2014年 北方初め たまにこうして、北方先生の昔の本を、本屋で見つけては購読 やはり渋い 執筆された時の差なのか、最近の現代モノよりも軽く しかし荒々しい内容と感じた この終わり方、好き

2014/01/13

フミ

未だにマニュアル車に乗る私にはシフト操作の勉強になる小説。オートマチック車が主流になってしまって、最近の車は運転のしがいがないので、読んでいると楽しい。

2013/09/06

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