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おもいでエマノン (徳間文庫 220-1)

おもいでエマノン (徳間文庫 220-1)

おもいでエマノン (徳間文庫 220-1)

作家
梶尾真治
新井 苑子
出版社
徳間書店
発売日
1987-12-01
ISBN
9784195784167
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おもいでエマノン (徳間文庫 220-1) / 感想・レビュー

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くみ

読書会課題本。記憶が全部あるって考えるだけでもずしりと重い。「忘れる」のも生きていくのに大切だと思うので。。子供を産むと記憶が子供にそっくり移って全て忘れてしまうというのも悲しい。「おもいでエマノン」や「ゆきずりアムネシア」のような男性に会えたのは幸せだけど、その気持ちも子供を産んだ途端なくなってしまうのは残酷。。私なら自分の代で種を絶やすことを考えるかもしれないが、エマノンにそれはない。重さ以外の何かがあるのか、シリーズ読み進める内に自分の中で答えがでてくるといいな。

2018/05/30

かなさん

30億年の記憶がありながら、それを使って解決したり大事件がおきたりしない。ただ淡々とエマノンと誰かとの出会いがある短編集。予知能力者の話と最後の植物の話は、どうなる!?と思って読めた。基本的にせつない感じが漂う感じ。

2015/11/18

夏子

先に漫画版のほうを読んだんですが、表題作のラスト一行は何度目にしてもぞくっとしてしまいます。

2011/07/18

ぱたけ

30年位ぶりの再読。記憶以上にSFっぽい。

2016/01/17

imyaaka

中盤はうーんという感じだったけど序盤と終盤のお話は結構好きだったなあ。あと挿絵が場面でないところを唐突に出してきて少し戸惑ったけどああいうものなのかな?

2013/05/09

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