銀河郵便は愛を運ぶ (徳間文庫 お 16-1)
銀河郵便は愛を運ぶ (徳間文庫 お 16-1) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
僕を読書の道に導いてくれた大原まり子さんのSF作品。キラキラと煌めく無限の銀河宇宙、様々な異形な宇宙人たち。武骨で繊細で自意識過剰なイルと、小悪魔で蠱惑的なクラムジーの友情と恋は簡単には成就しない。銀河郵便を運びながら、持って生まれた強運は命を救ってくれたりお金持ちにしてくれたりするけれど、クラムジーとの関係は自分で折り合いをつけなくてはならないのが、辛くてもどかしい。がんばれ、イル!!
2017/01/25
skellig@topsy-turvy
軽やかでコメディチックなSF連作集。主人公は宇宙の郵便屋さんイルと両性具有の超絶美形セクサロイド、クラムジー。ほっこり系で所々恋愛要素が混じりつつ、大原さんらしい爽やかな筆で話が進む。ただ、せっかく郵便屋という設定があるので配送物などをもっと前面に出した話があっても良かったのかなあ。
2013/07/25
りこ
イル&クラムジーシリーズの一作目
小池馨子
時間がなくて流し読み
2012/04/25
丰
Y-11
2000/10/10
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