どないしたろか 上 (徳間文庫 418-9)
どないしたろか 上 (徳間文庫 418-9) / 感想・レビュー
i-miya
2014.01.31(01/31)(再読)梶山季之著。 01/30 (発端) 下宿に戻る。 母からの手紙、庄司道男、就職あんずる手紙だろうな、きっている。 京都上賀茂の素人下宿、2F一室、一番安いところ。 京都の私大、英文科。 こう決まらないならもう一年、留年でもしたい。 S30.02のころである。 朝鮮戦争の特需も終わり、あふれる失業者。 S30.01.02、パナマ大統領暗殺。
2014/01/31
RED FOX
著者初読み。1974年作品。素寒貧の就職難オトコが、ど根性で社会を這い上がっていく。どのキャラも活き活きして、ストーリーもスリリングで盛りだくさんで、どんどん次が読みたくなる。昭和30年パナマ大統領暗殺、とか当時の世相をちょいちょい差し入れてくれて勉強になる。当時の二毛作やってる大阪市郊外の風景描写も超面白い。下巻が楽しみじゃ。
2016/06/16
i-miya
02.05、ソ連、マレンコフ首相自殺?。 たった一人の身内、肉親母親。 吉田内閣総辞職、鳩山、その信頼を世に問う選挙、第1回総選挙。 道明寺医院から請求書、しまった、まだだった。 ない、金は。 肺炎、そうだ、こうなったら就職頼もう。 英文学? 隆明さんがなんかいってた、と姪。
てらさか
立身出生話。社長の娘と結婚のくだりは読んでていじらしかった。
2018/10/29
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