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救世主第4号 (徳間文庫 456-1)

救世主第4号 (徳間文庫 456-1)

救世主第4号 (徳間文庫 456-1)

作家
胡桃沢耕史
出版社
徳間書店
発売日
1984-06-01
ISBN
9784195976661
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救世主第4号 (徳間文庫 456-1) / 感想・レビュー

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おぎにゃん

直木賞作家であり、何でもこなす職人作家。既に物故されていますが、氏の歴史系小説が大好きでよく読んでました。本作はエンターテインメント系で初読。30年も前の作品。「ナウい」とかもはや死語となった元流行語も出てくるし、登場人物がステレオタイプで、人物像の書き込みが薄いところがあるけれど、そもそも、そういうことを期待するべきではなく、純粋に物語の面白さを味わうべき作品なのです。で、面白いかと言うと、今となっては語りつくされたテーマなのでそこそこかな。でも、出版当時に読んだら傑作と言えた作品です。

2016/02/22

ipusiron

1998/10/1読了

Y-20

2004/06/12

いそぴ

登録もれプラス、すっかり忘れていて再読。振興宗教のベールに隠れて息を吹き返した歴史の亡霊と、内閣調査室の若手捜査官との攻防。発表当時は中々の問題作であったと思われる。今読む人は少ないと思うが好きな作家で、やっと探し出した一冊。飯のタネ的娯楽作も多いが、黄塵物など歴史活劇には傑作も多く、もっと読まれて欲しい作家の1人だ。

2021/08/28

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