彫辰捕物帖 1 (徳間文庫 か 10-30)
彫辰捕物帖 1 (徳間文庫 か 10-30) / 感想・レビュー
タツ フカガワ
辰之助は小柄な醜男だが「はね針」という独自の技を持つ刺青師。その彫辰が関わる事件を解決していく。それにしても久しぶりの梶山本でした。エロティシズムを多分に織り込んだ作風は相かわらずですが、まさか時代小説まで書いていたとは。本書は平賀源内、太田蜀山人らを脇に配したり、刺青の歴史や江戸の情報などもあり、これが結構楽しめました。
2018/10/31
てらさか
文庫版全6巻を買ったのでまた一巻から読んでいます。一巻目でもうすでに掘ったり掘られたりしている彫辰。
2021/04/02
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