白い殺戮者 (徳間文庫 さ 9-3)
白い殺戮者 (徳間文庫 さ 9-3) / 感想・レビュー
たーくん
再読→→→ライターの大坪卓也は、北海道北士別町の通史執筆の依頼を受けた。酷寒だがいたって平和な町で、四十年前に起きた猟銃乱射事件だけが、「オンネベツの血の祝言」と呼ばれ、人々に語り継がれていた。気温が零下二十度をまわったある夜、一人の老人が凍死した。気温が下がるにつれ、死者は続いた。二週間で七人―不審に感じた卓也は、ある日犬を追いかける龍巻状の吹雪を目撃する。超自然パニックノベル。
2020/06/02
感想・レビューをもっと見る