花の慶次―雲のかなたに (第4巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス)
花の慶次―雲のかなたに (第4巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス) / 感想・レビュー
白義
この巻はなんといっても水沢隆広の話が強く心に残る。厳しい戦国の世では、少年と言えども一国の主となりその責任を背負い、そして死ななければならない。実に哀れな背景が語られるが、この話はどこまでも涼やかで爽やかでもある。儚い運命を背負う者にはどこまでも優しい慶次の男気と、それを受けて彼を殿様として扱い共にはしゃぐ京の人々に、彼の心意気に応える奇染屋の岩熊も見事である。底に死や哀しみを湛えているからこその、華やかで爽快なストーリーがどこまでも魅力的
2012/08/14
(^-^)v
感動(ToT)
2013/05/07
ユッチー
こんな小さな子が殿様になって、剰え切腹を命じられるなんて今じゃとても考えられない(そもそも殿様って制度はないけど)
2012/05/14
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