花の慶次―雲のかなたに (第8巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス)
花の慶次―雲のかなたに (第8巻) (Tokuma comics) (トクマコミックス) / 感想・レビュー
白義
蛮頭と雪乃丞のラストにただただ涙。佐渡攻め編は原作から通じる、この作品の深奥に流れる死生観が色濃く表に表れている。戦とは容赦なく不条理に人の命を奪い、その可能性を摘み取るものだ。そうした命懸けの舞台だからこそいくさ人はせめて真っ直ぐに駆け抜け、例え死すともその武勇を刻み付けることを誉れとするのである。蛮頭や雪乃丞の最期に報いようとする慶次の優しさもひたすら深い。原作では屈指の哲学的深みがあった骨との問答は漫画だとややあっさり目に済まされているのが残念だが、河原田城攻めは原作以上である
2012/08/21
(^-^)v
生き様
2013/06/15
ユッチー
農民、百姓、はたまた囚人まで仲間にしてしまうとは! 雪乃丞は良いキャラだっただけにリタイヤは残念
2012/05/15
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