乾坤大戦記 上: 亜州黄龍伝奇6 (TOKUMA NOVELS)
乾坤大戦記 上: 亜州黄龍伝奇6 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
絵美
【8月2日。この日、中東の軍事大国イラクが隣国クウェートへと侵攻を開始した。その動向に注視していたCIAは、侵攻の直前に起きたチベット騒乱で、ラサの軍と中国の公安が手配した青年…秋生の存在を知り、彼を確保するべく香港へと乗り出す。】この小説が書かれた頃は、今と比べるとPCもネットもあまり身近ではなかった(というかワープロ時代)。それでも、口伝と書しか情報伝達の術がなかった時代とは違い、1度放たれた情報は回収が難しく…。“黄龍”の存在のみが独り歩きする中での尹虎嶺のアレは、当時は悲しかったなぁ…。
2014/03/19
浅葉
所有
末森咲夜
【S図書館蔵書】
2000/03/18
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