黄泉津比良坂、暗夜行路 (TOKUMA NOVELS)
黄泉津比良坂、暗夜行路 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
たち
面白かった~。大変読みごたえがありました。もう、犯人なんかどうでもよくなって、ひたすら館のカラクリが楽しくて楽しくて、堪能しました。この館を作った安道の執念の凄まじさ、というよりは、作者の藤木さんの素晴らしい創造力と知力に感服致しました。
2017/07/20
藤月はな(灯れ松明の火)
「おお、本当にすごい!!」と読了後、ほうっと息を漏らしました。今までの謎の真相や壮大な事実が解明されていく過程に必死についていきながら驚嘆で舌を巻かずにはいられませんでした。
2010/08/20
makersat
初藤木稟作品。読了済みの方はお分かりかと思うが、本書を単独で初読みしても置いてけ堀感が半端ない。シリーズ物な上に、本書は上下巻の下のご様子。表紙に書いといてくれ。そのような状況であるため、意味不明な箇所が多々あり、何とも言えない気分だ。面白いか面白くないかと尋ねられれば、面白いと応えるが…… 薀蓄部のベクトルは個人的に合っているし、事件の裏にある壮大な謎も興味深い。朱雀の博覧強記ぶりは引くレベルであったが、律子の読者寄りの視点で緩和されており、探偵と助手の魅力は充分。シリーズの他作品も読んでみたい。
2015/06/30
みっくん
完結編。この人の話はタイトルでは順序が分からない物が・・・。ちょっと読者には不親切。昔々に読んだ読み返しなのですが、やっぱり朱雀が今ひとつ好きになれない。柏木さんがいると中和されるんだが。京極堂ほどウンチクを聞いていたい気分になれないのが原因か? とりあえずミステリーというよりパズルっぽいです。
2017/08/22
shino
華子の存在が気になる……。
2013/05/31
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