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ベルゼブブ (TOKUMA NOVELS)

ベルゼブブ (TOKUMA NOVELS)

ベルゼブブ (TOKUMA NOVELS)

作家
田中啓文
出版社
徳間書店
発売日
2001-11-01
ISBN
9784198505455
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ベルゼブブ (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー

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Satomi

グロいのもエグいのもそしてエロいのも私自身は耐性があると思っている。ちょっとやそっとじゃ驚かない。だけれど下品なのはダメだ…。これはグロいというより下品。その境い目が何処なのかは自分でもよく分からないのだけどこれは生理的に無理…。そして蟲蟲蟲…これも無理だ~ダメだ~。500頁超えの二段組なかなかの嫌悪感…終盤は耐えきれず流し読み( ̄▽ ̄;)期待に応える感想を書けず申し訳ない…。無理でした^^;

2016/06/11

𝕌ℤ𝕌(うず)

疲れた・・。途中からグロいのもエロいのもどうでもよくなって、早く終わって~と思いながらやっとのことで読了。ワタシの好きなエクソシストネタもちらっと出てきたけど、あっけなく敗れ去り(泣)。蟲系はしんどいね。

2016/07/03

Ai

いつ田中さんのダジャレが繰り出されるか身構えていたが、こなかった。というか、読み終わって、作品そのものがダジャレみたいなもんだったー! 孫鱈の丸や!

2019/03/25

DK

蠅の王の復活と黙示録を隠れキリシタンと女子高生の中心人物でもって力技で融合させた世界観が見事であり、これらの道具立てが物語を筋道に沿って(?)動かす推進力になっている。全編を覆う禍々しき昆虫の宴たるや凄まじく、それぞれのエピソードも濃密で、思わず皮膚が粟立つ程のぞわぞわ感。圧倒的な力の前になすすべもなく蹂躙される世界に対して、訪れる結末は少々肩透かし。色々深読み可能だと思うけど、個人的にはエピローグは蛇足かな。

2010/02/25

wm_09

グッチャグチャの虫ホラー。容赦なく続くエログロ描写に加え、邪悪なものとなった虫たちの描写がひたすら気色悪い。かなりの分量だが、シンプルでスピーディな物語展開で一気に読ませ、期待の駄洒落も見せ場で炸裂。話は当然ともいえるところに収斂していくが、カタストロフの果ての結論はなかなか印象的。(稲)

2009/11/11

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