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暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ)

暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ)

暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ)

作家
藤木稟
出版社
徳間書店
発売日
2005-10-21
ISBN
9784198506797
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暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ) / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

1529-225-2 ☆メイ探偵祭№12☆ 朱雀十五シリーズ第八弾。今回もあまり出演しない割にうんちくたれまくりの朱雀(笑)実際に事件に巻き込まれるのはやはり柏木(笑)京極堂シリーズ意識しまくりな感じが否めない(笑)

2016/07/02

そのぼん

昭和初期の日本が舞台の、連続殺人を描いた作品でした。かなり不気味で、粘着質な怖さがありました。うんちくも多くて途中から流し読みになりましたが、オチが知りたかったので何とか読み終えました。なんだかすごく疲れる作品でした。

2015/12/08

マーチング

黄泉津比良坂のときも思ったけど、家系図すっごいありがたい。一族多いと誰が誰やら。まあ、家系図あっても「…誰だっけ」ってなるけどな。グロテスクだけど、まるで理解できないわけでもない。伊勢と郭の関係とか、ちょっと研究してみたいな、とも思わされる内容。

2014/04/21

はるい

前作までの詰め込み過多に比べるとすっきり。事件はかなりグロテスク。この一族にとっては芸能の継承こそが何よりも重要なのであろう。

2014/01/13

狛豆

綺麗は汚い、汚いは綺麗。ディテールと世界観からマクベスを連想してしまった。華やかな梨園の影に渦巻くのは、血筋という筋書きから逸脱することのできない一座の悲壮感と病的な衝動。謎解きが進むにつれ、役者が役者であり続けるための犠牲や、凝縮された感情の演技への表出について考えさせられた。しばらくはドラマや映画を見てもあれこれと妄想してしまいそう。ちなみに今回のおやつは梨。伊勢熊野詣や演目に関する薀蓄はさすが藤木さん(朱雀さん)という感じ。柏木君は…いつの間にかフェードアウト笑。まぁ前回よりは男気があった…かな。

2014/05/07

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