電脳コイル 2 (2) (TOKUMA NOVELS Edge)
電脳コイル 2 (2) (TOKUMA NOVELS Edge) / 感想・レビュー
でんすけ
「この街で知り合ったひとたちはみんな、だいじななにかを失っているのだ。」子どもたちの見える世界でだけ、繰り広げられる電脳戦争に、それぞれの理由と影が見えはじめる。ヤサコの現実は、たしかに、大人の現実とは見えているものはちがう。ただ、フミエとも、イサコともちがう。それぞれの眼前に、それぞれの現実が展開している。過去からの投射で。ただ単に、電脳空間だとか、電脳ペットがみえる、いうだけの話ではないのです。そしてハラケンにも抱えた過去がある。
2020/08/11
トモ。
面白いシリーズだなぁ。まだまだ2冊目で謎がいっぱい。13歳になるまでの子供だけ、というのが意味深で良いんだなぁ。
2013/10/07
hoguru
息子11歳1人読み
2022/02/03
kurogetti
二巻では、フミエとヤサコの仲が深まっていくのが微笑ましい。 それと同時に、フミエを含め様々なひとの過去が明らかになってゆく。 雲行きは怪しくなっていく一方だけど、節目ごとにある遊び心も楽しみたい。
2009/03/17
温
スピード感抜群の話運びと謎に引っ張られて、どんどん読んでしまいました。思春期に入る前の最後の年、子どもたちの懸命なぶつかり合いがまぶしいです。
2012/09/15
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