KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

電脳コイル 3 (TOKUMA NOVELS Edge)

電脳コイル 3 (TOKUMA NOVELS Edge)

電脳コイル 3 (TOKUMA NOVELS Edge)

作家
宮村優子
板津 匡覧
磯光雄
出版社
徳間書店
発売日
2007-10-01
ISBN
9784198507602
amazonで購入する Kindle版を購入する

電脳コイル 3 (TOKUMA NOVELS Edge) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

でんすけ

現実世界に重なるようにして存在する古い空間。その謎が、廃工場の中で分かってくる。同時に、<メガネ>を操る子供達の思惑がクロスしていく。イサコを渦の中心にして、対立したり、シンクロしたり、それぞれに関係を作っていく。消えたクロエの影は印象的。

2020/10/08

相手の心を探りあい、ぶつかり合う小学生たちを大人だなぁ、としみじみ思う。私がヤサコたちの年齢だったときは、もっと単純な子供だったなぁ。ヤサコとイサコの関係は、いかにも女同士のライバルという感じで、割りと好きです。

2012/11/15

hoguru

息子11歳1人読み

2022/02/03

トモ。

小学生たちが抱える大人には秘密の謎、そしてその基盤となっている大黒町自体の謎が深まってきた3巻。小学6年生にしては、「こんなことまで考えられるのかしら?」と大人びていすぎる所が気になりますが、でも設定としては「子どもだけが保有できる世界(観)」というのが大切だから13歳以下なんだろうなぁ、と思いつつ…。次は合宿なのでしょうか?もう戦うとかエネルギーいることしないで、普通に楽しむだけでえぇやんかーとか思ってしまう大人です(笑)

2013/12/12

kurogetti

この話に主に登場する人間は子供で、手を貸す人間は老人だが子ども心を忘れていないかのような人だ。ただ彼らに少し違和感を感じるのは、「子どもはそんなことを考えるだろうか」ということだ。彼らの考えは、かなりかたくなで、自分の内面を見せまいとする節がある。そうでないだろう子も登場するが、はたして小学生の頃の自分はどうだったのだろうか。よくよく思い出してみると、確かにそういう考えを持っていた頃もあったのだ。彼らのその考え方に、多少なりとも違和感を感じた時点で、私はもうあの時間は取り戻せないのだなと思う。

2009/05/17

感想・レビューをもっと見る