闇狩り師 蒼獣鬼《新装版》 (TOKUMA NOVELS)
闇狩り師 蒼獣鬼《新装版》 (TOKUMA NOVELS) / 感想・レビュー
不羈
エネルギーのある作品は何時まで経っても色褪せないことを再認識。
2010/12/01
ろっく
新装版購入に伴い再読。このシリーズは九十九乱蔵が「主役」になり辛いんですよね。乱蔵が「大人」すぎるのが原因かと思います。キャラとしては鳴神素十や戸田幽岳の方が強烈ですし物語を引張っています。乱蔵がおもいっきり暴れられる舞台を用意しようとして、その舞台がメインになってしまったという感じでしょうか。面白いのですが、長編では本当に乱蔵がボロボロになるような話しを読んでみたいです。それにしてもこの頃の「どっぷり伝奇バイオレンスの世界」もやはり大好きです。
2010/01/10
tomite
この本ではまだ余力を残しているように見えるので、もっと、極限状態まで追い詰められ、それでも闘うことを諦めない、乱蔵の姿を読んでみたい。
2010/04/22
にゃるび
長年の妄執は恐ろしい…凄まじいまでの陰気の描写が背後に迫っているかのように緻密で、背筋が寒くなってきた。 グロいけど、ページが止まらない面白さがある。今回は、乱蔵ピンチでどうなる?!と思ったけど、案外あっさり決着がついた印象です。
2013/03/11
masima1211
血なまぐさい描写とセクシーな描写がとても印象的 ちらっとキマイラの話も出てて、少しニヤっと出来ました。
2012/10/14
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