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黎明の書 巻之参 双貌の都 (トクマノベルズ)

黎明の書 巻之参 双貌の都 (トクマノベルズ)

黎明の書 巻之参 双貌の都 (トクマノベルズ)

作家
篠田真由美
出版社
徳間書店
発売日
2013-03-12
ISBN
9784198509279
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黎明の書 巻之参 双貌の都 (トクマノベルズ) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

ラウルとイオアンはまだ、自分で身を守ることも満足にできないのに好奇心で単身、敵地に入るようなことばかりして何だかなぁ・・・・。そしてハイドリヒの触れられない秘密に大変な時に変なタイミングで切り込むアイシャーにも呆然。新聖教皇が「自分は特別である」ことを嫌悪しながらも実は笠に着ている、如何にも「自分だけが可哀想だ」と思い込んでいる糞餓鬼なのにもウンザリ。却って若いのに状況を把握するシジマと気のいいラぺ氏、核心を突いたことをいうハイドリヒが救いでした。どちらかというと主人公組よりも大人組の話が切実に読みたい。

2013/05/10

RIN

イオアンとラウルの孤独な旅もようやく仲間らしきものが増えてきて楽しいロードムービーになってきた(笑)。篠田さんの物語を紡ぎだす力は本当にすごい。まだまだ先は長い道のりだがちびちびと楽しみながら読み進んでいきたい。

2019/05/06

しましまこ

お約束としても、仔犬組の罠嵌まり放題にイライラ。女子チームもっと活躍してくれんかな。

2019/09/11

Lumi

超面白いと思う。怪しくも魅力ある新キャラが出てきたり・・・。 ラウルとイオアンも少しずつ成長してるのがいいですね。 やっぱり吸血鬼ものは読んでいてわくわくします。 外伝もまた違ったかんじで面白いし、本編とどう繋がってくるのか気になります。 4・5巻を早く買わなければ!

2017/09/21

ちゃちゃ

相変わらずな二人。まあ,ほんの少しずつ成長しているのであろう。そして,アイーシャ様たちが登場するとホッとしてしまいます。心配だから,ずっとついていてあげたらいいのに。活躍は次巻へお預けかぁ・・・。それにしても,カバーの「毒蛇の鱗が美しいからといって,牙も抜かずに首に巻くようなものだろうが」で,厭な予感はしていたのですが,それ以上の悪役ぶり・・・。彼のこれからの暗躍ぶりも見逃せません。

2014/01/25

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