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日本遺産に消えた女 (TOKUMA NOVELS 十津川警部シリーズ)

日本遺産に消えた女 (TOKUMA NOVELS 十津川警部シリーズ)

日本遺産に消えた女 (TOKUMA NOVELS 十津川警部シリーズ)

作家
西村京太郎
出版社
徳間書店
発売日
2018-03-08
ISBN
9784198509774
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日本遺産に消えた女 (TOKUMA NOVELS 十津川警部シリーズ) / 感想・レビュー

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夢追人009

「西村京太郎」初心者の方にもお勧めしたい二〇世紀に書かれた4編を収録する傑作短編集です。『特急「にちりん」の殺意』チェスタトンの有名な作品のトリックの応用が秀逸ですね。『青に染まる死体 勝浦温泉』題名の「青に染まる」は?ですが、シンプルながら効果的なトリックですね。『最上川殺人事件』四人殺して更にあわや二人が未遂と西村作品には時々えげつない「とことん殺る」凶悪犯が出て来ますね。『阿波鳴門殺人事件』トラベルミステリー作家殺しと洒落で自身を被害者のモデルにして凝ったアリバイトリックの難事件に挑戦されています。

2018/05/17

桂 渓位

 中編・阿波鳴門殺人事件には、西村センセイによく似た、トラベルミステリーの大家が殺害されます📕  捜査に行き詰まった十津川警部が取った行動は…ホテルの部屋に一日籠もって、作家の本を10冊読むという(苦笑)  3冊読んで、飽きてしまうというオチが、何とも自虐的でしたね^^;

2021/12/18

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