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不実な美女か貞淑な醜女か

不実な美女か貞淑な醜女か

不実な美女か貞淑な醜女か

作家
米原万里
出版社
徳間書店
発売日
1994-09-30
ISBN
9784198601621
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不実な美女か貞淑な醜女か / 感想・レビュー

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くれの

国際舞台の花形とも映る通訳の方々の懊悩を噴飯物の面白すぎさでもって幅広く奥深く教えてくれました。国際人たるための示唆に満ちた良書は通訳論であり比較文化論でもあり言語人類学の入門書ともなる一冊です。

2017/10/02

m!wa

3年間くらい積ん読にしていた本ですが、やっとこさ読み終わりました。 この本は、読書本でオススメの面白い本となっていたので読んでみました。 確かにおすすめ。著者も日本語はいいって言ってんだから、日本語の教育しっかりだよね。 文部省も安易に英語に力を入れる必要はないと思う。だって通訳いるんだからさその人が話せばいいw

2017/12/05

じじちょん

相手の言葉をそのまま日本語に訳すことが通訳ではない事が分かった。意図を伝えるので、その国の文化や今話題にしている分野の内容、その人となりを事前に勉強することで、相手に伝えられる高度なコミュニケーションが通訳なんですね。通訳以外の仕事でも参考になる事がたくさん書いてあった。ためになった。

2016/08/14

hisakodosu

軽いエッセイかと思いきや通訳のエッセンスが詰まっていた。ロシア語の通訳者は物事に動じない肝っ玉な人が多いらしい。なるほど。

2014/03/12

呉下の阿蒙

「どんなに英語が上手くとも、自国を知らず、自国語を知らない人間は、それこそ国際的に見て、軽蔑の対象であって、尊敬の対象にはなり得ない」

2017/07/13

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