女狐の罠: 足引き寺閻魔帳
女狐の罠: 足引き寺閻魔帳 / 感想・レビュー
kazu@十五夜読書会
足引き寺閻魔帳シリーズ2巻。澤田さんのシリーズには、巻数の表記がなく シリーズを、追って借りて読むには不便。①「足引き寺閻魔帳」②「女狐の罠」③「正護院の仇討」④「嵐山殺景」⑤「悪の梯子」⑥「山姥の夜」⑦「暗殺の牒状」⑧「亡者の銭」⑨「妻敵にあらず」⑩「再びの海」
2012/11/18
朱音
足引き寺閻魔帳の続編。「足引き」をする面々の構成などは変わりはない。この作者、舞台が京都というのが多いのだけれど言葉使いがなんとなく「はんなり」していてこういう「必殺」めいた物語の中でもゆったりした(?)感じが出るような気がする。
2002/12/21
mitsuru1
シリーズ第二弾順番違えも意外と楽しい。
2009/03/14
星落秋風五丈原
怨んだ相手の足を引っぱり、秘かに誅伐を加えてくれるという〈足引き寺〉の住職・宗徳、町絵師のお琳、羅宇屋の与惣次、西町奉行所に出仕する蓮根左仲、そして紀州犬の豪ら仕事師が事の真相に迫る。大好評の足引き寺閻魔帳シリーズ第二弾。足引きって結構恐ろしい意味なんですよね。
2004/08/17
笑顔千両
足引き寺閻魔帳シリーズ2作目、1作目は図書館になかったようで借りられませんでした。澤田ふじ子さんのシリーズものは途中から読んでも作中で登場人物達のこれまでが語られているので、すんなり物語に入って行けます。世の中、どうしても懲らしめたい人に鉄槌を下す、そんな闇の仕事人のような組織があった。うらぶれた地蔵寺に止住する島送りの過去を持つ住職と奉行所同心、扇絵師の女と同心の手先として働く羅宇屋の男そして紀州犬豪、妙な仲間たちの事件簿です。
2024/02/16
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